飛び込んで愛の世界へ

君以上の人にはもう出会う事はない。

ってあなた考察

1/15 追記
曲をゆっくり聞いていると、”虚ろなまま暗夜へと消えてしまって”という考察が腑に落ちない部分があったので、変更致しました。





明けましておめでとうございます!

先週、1stが発売されましたね!本当に全部大好きな曲になったわけですが、ってあなたの曲調や、MVの世界観には圧倒されました。発売前からずっと考察がしたかった”ってあなた”を考察してみました。ずっと大我ちゃん、北斗、女性の三角関係だと思っていましたが、ストチューブで北斗が、違う世界なのに同じような事が起きていると言っていたので、別々の物語として捉えてみました。ソロパートがそれぞれの気持ちを歌っているのではと思ってたので、ソロパートをピックアップして訳しています。あくまで個人的な考察なので、そう考える人も居るんだ程度に思って頂ければ幸いです。(北斗と大我で一人称、二人称を変えたり、言い回しも北斗と大我をイメージして訳してみたので、そこら辺にも注目して頂ければ尚、幸いです。)





Hokuto Matsumura

<設定>
恋人同士。(年上の彼女)
北斗は彼女に他の男性が居ると思って、本当は愛しているけど愛していると言えなくなってしまった。 女性は北斗からの愛を感じる事が出来なくなってしまって、別れようとしている。



「あなた 火を付けたなら消してって」

(別れるんだったら、嫌いさせてから別れて。)



「居なくていいんじゃない?
触らないで愛で満ちたような
フリしたその手で
ずるいわ あぁ」

(好きじゃないなら、他に相手がいるなら俺なんて居なくていいじゃん。好きじゃないなら愛してるように触れないで。俺の事はもう愛していないんだろ?)



「今すぐに千切ってやりたい
っていうわけじゃない
けどあんまりだろ?笑えない
冗談でも笑えない」

(今すぐに縁を切りたいって訳じゃない。けど、他に男を作るのはあんまりだろ?笑えないよ。)



「消えそうな愛の行方はどこだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなた火をつけらなら消してって
遊んだら元ある場所へと仕舞って」

(あなたの愛は次は誰の元へ行くんだろう。分からなくても別にいいけど。
別れるんだったら、嫌いにさせてから別れてよ。あなたと出会う前の俺に戻してよ。)
”消えそうな愛の行方”が抽象的な表現なので、北斗と女性・二人の今後はどうなっていくのか。という意味合いと、女性の愛は次はどこへ(誰のもとへ)行ってしまうのか。という両方の意味をかけている。



「返してよMy life
リプライやメンション・通知も来ない物語
ヨリ戻しはしないのにwhy?
踊り狂い悶えたらいいの?」

(あなたの事が好きだった今までの時間を返してよ。
誰から触れられる事も恋をされる事もないんだから。別れてもよりを戻さないよ。何で俺じゃダメなの?あなたの事を思って、思い悩んだらいいの?)
”リプライやメンション・通知も来ない物語”この部分を、彼女からのメッセージではなく、他の女性からのメッセージ。誰からも愛されない。あなたしか居ない。あなたしか愛していない。という北斗の一途な気持ちの隠喩。
”ヨリ戻しはしないのにwhy?”も彼女と他の男性の事ではなく、北斗と女性の事。別れたら、それで終わり。別れても俺は戻らないよ。それでも俺から離れていくの?という北斗の気持ち。



「見えそうな時の行方はなんだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなたどこにいくのか教えて
虚ろなまま暗夜へと消えてしまって」

(このまま俺たちはどうなって行くんだろうね。なんて分からなくてもいいけど、どこに行くのかは教えて。俺を失って空っぽになったままあなたは暗夜へ消えていけばいいんだ。)
一サビでも”分からなくてもいいけど”訳しているのは、自分たちの関係が終わるのは分かっているけど、現実を受け止めたくない。という気持ちがあるから。



「ポツリと零した
寂しさで壊れそう
脆いのは誰の所為?」

(あなたが居なくなるなんて寂しさで壊れてしまいそう。こんな事で泣いてしまう程脆くなったのは誰の所為だと思う?)
”脆いのは誰の所為?”ここで、タイトルの伏線回収。”ってあなた”は女性側の気持ちで、私の事を信じれなくなって、愛してくれなくなったのはあなたでしょ?


「消えそうな愛の行方はどこだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなた火をつけらなら消してって
遊んだら元ある場所へと仕舞って」

(俺たちの愛はどこへ行ってしまうの? 分かんなくなっていいよ。知りたくないよ。別れるならあなたの事を嫌いにさせてからにして。俺があなたを好きになる前まで戻して。)



4 別れの真実

彼女からの手紙には”愛していたよ”、”あなたが好きだったよ”と過去形になった愛の言葉が書いてあって、彼女に他の男性は居なかった、自分の勘違いだったと気付く。自分は彼女の事を誤解していた。けど、もう戻ることもできない。どうすることも出来ない。





Taiga Kyomoto
<設定>
元彼(年上の彼女)
彼女の事をとても愛しているけど、彼女は大我の事を愛してはいない。彼女には本命が居る。その人と付き合っているかは定かではない。隙間を埋める為に大我と会っている。(体の関係)大我はその事にも気付いている。



「遊んだら元ある場所へと仕舞って」

(遊び終わったら、僕を元ある場所へと戻してね。)
”遊んだら”という部分を大我が歌っているので大我は「自分は遊び、体だけだ」と気付いている。



「怖くて眠れない
痩せ細った僕の感情を
飼い慣らしてどうすんだい?
もうやめてくれよ」

(いつこの関係が終わってしまうのか分からなくて怯えているのに、君は僕にまだ気がある素振りをして僕の事をどうしたいんだい?もうやめてくれよ。)



「消えそうな愛の行方はどこだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなた火をつけらなら消してって
遊んだら元ある場所へと仕舞って」

(消えそうなあなたの僕への愛はどこにいくの?まだ分からなくてもいいや。僕をまた本気にさせたんだからね。遊び終わったら、元ある場所へ戻してね。)
”分からなくてもいいや”と訳したのは北斗と一緒で、この関係が終わるって薄々気付いてい入るけど、終わりたくない。別れたくない。という大我の気持ち。



「触っていいのかい?
膨れ上がった憂いと蔓延るヘイト
そう悪くはない 期待しないいですむだろう?
君ではない未来次第に見えて」

(君に触れていいの?積み重なっていく辛さと、広がっていく君への憎しみを僕は感じてるのに。けど、そう悪くはないさ。だってその方が君に期待しないで済むから。君が居ない未来もだんだん見えてきた。)



「”ここまでは良かった”
なんて言うつもりはない
最初から最後までほら
筋書通りなんだろう?」

(付き合っている時は良かったなんていうつもりはない。だって、どうせ、この関係になる予定だったんでしょ?)



「見えそうな時の行方はなんだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなたどこにいくのか教えて
虚ろなまま暗夜へと消えてしまって」

(君との未来はどうなるのかまだ分からなくてもいい。僕を置いてどこへ行ってしまうの?虚ろなまま暗夜へ行けばいいさ。 )



「消えそうな声が届けば最後に
さようなら言い捨ててやりたいのに」

(消えそうな声が届けば最後くらいは、さようならって言い捨てて終わりたいよ。)



「消えそうな愛の行方はどこだか
あぁまだわからなくても良くなくもない
ってあなた火をつけらなら消してって
遊んだら元ある場所へと仕舞って」

(僕の愛はどこにいってしまうの?分かんなくてもいいよ。けど、本気にさせたなら最後まで愛してよ。遊びでも最後まで愛してよ。)



4 別れの真実

彼女からの手紙には”別れたよ”と書いてあって、大我は彼女を追いかける。
(個人的には、”別れたよ。こんな私だけど、また迎えに来てくれる?”ってとことん女性に振り回される弱い大我ちゃんを見てみたい。)







以上が私の考察になります!
北斗が凄く切ない考察になってしまった。笑
4thシングルの初回Bにはメイキングもついてくるらしいので、楽しみです!

ではこの辺で( ̄▽ ̄)ゞ


では最後に






拳を上げて





せーの






ズドン!!!!!!